成果報酬型のEC支援とは、ネットショップやAmazonの運営・広告・サイト改善を外部に任せ、その費用を「成果が出た分」から払う契約です。株式会社ASRISEの場合、初期費用・制作費・月額の運用費は0円で、報酬は増えた利益の55%から(増えるほど料率が下がる段階制)です。売上が伸びなければ報酬は発生しません。
固定報酬のEC運用代行と、何が違うのか
一般的なEC運用代行やコンサルティングは、成果に関わらず月額費や制作費がかかります。発注する側から見ると「払ったのに売上が伸びない」リスクをすべて自社が負う形です。
成果報酬型では、支援する側も売上が伸びなければ報酬を受け取れません。制作や広告に先にお金と時間をかけるのは支援する側なので、伸ばせる見込みのある商品しか引き受けないのが特徴です。
費用の決まり方
基本:増えた利益から払う(増分型)
報酬の対象は「増えた利益」だけです。今すでに出ている利益は対象外で、契約前の過去6か月の平均粗利益を基準にします。
- 増えた利益 = 増えた売上 − 原価 − 広告費 − 各種手数料
- 料率は段階制で、増えた利益が月50万円までの部分は55%、50〜150万円の部分は50%、150〜300万円の部分は40%、300万円を超える部分は30%
- 広告費は御社のご負担。対象は自社ECとAmazonなど当社が運用を担当するネット販売で、最低契約期間は3ヶ月
たとえば月商100万円・粗利率50%の商品で、月商が200万円になった場合、増えた利益は35万円、当社への報酬は19.25万円(35万円×55%)で、御社の営業利益は月45万円から60.75万円に増えます(諸経費は売上の5%、広告費は増えた売上の10%と仮定した概算です)。
オプション:EC全体の粗利から払う(定率型)
増えた分ではなく、EC全体の粗利の25%を報酬とする形も選べます。過去6か月の平均という基準を置かないため計算がシンプルですが、現在の売上分の粗利も対象になります。
EC運用代行の外注相場
同じ内容を、制作会社や代理店に個別に発注した場合の目安です(公開されている料金情報をもとにしています)。
| 項目 | 一般的な外注の相場 | ASRISE 成果報酬型 |
|---|---|---|
| ECサイト構築(カート各社) | 初期 50万〜150万円 | 0円 |
| 広告運用代行 | 月10万円〜 + 広告費の10〜20% | 運用費0円(広告費は実費のみ) |
| SEO・コンテンツ | 月10万〜50万円 | 0円 |
| CRM・メール施策 | 月3万〜30万円 | 0円 |
| 成果への責任 | 成果に関わらず費用が発生 | 増えた利益の一部のみ |
※ カートの利用料・決済手数料・モールの販売手数料などのプラットフォーム諸経費は、いずれの場合も販売者の負担です。
成果報酬型・月額型・採用の比較
| 成果報酬型(増分) | 成果報酬型(粗利の定率) | 月額型 | EC担当者を採用 | |
|---|---|---|---|---|
| 固定費 | 0円 | 0円 | 月40万円(税抜) | 月45万円前後(年収400万円+社会保険) |
| 成果に応じた費用 | 増えた利益の55%〜 | EC全体の粗利の25% | 増えた利益の15% | ― |
| 売上が伸びなかったとき | 報酬0円(広告費のみ) | 現在の粗利の25%がかかる | 月額40万円がかかる | 給与がかかる |
| 着手まで | 準備に1〜2ヶ月 | 2週間で着手 | 採用に3〜6ヶ月 | |
※ 採用側の金額は、公開されている求人情報および相場をもとにした目安です。
成果報酬型と月額型のどちらが得かは、伸び幅で決まります。増えた利益が月105万円あたり(月商でいえば350〜400万円ほど)が分かれ目で、そこを超えて伸ばす前提なら月額型の方が御社の手元に残ります。社内にすでに運用体制がある場合も、月額型が合います。
向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- 自社ECやAmazonで商品を売っているが、月商が伸び悩んでいる
- 初期費用や固定費をかけずに、伸びた分だけ払いたい
- 社内にEC全体を設計できる人がいない
成果報酬型では引き受けられない会社
- 法令やモールの規約を満たしていない商品(薬機法・景品表示法に触れる表現が必要なものなど)
- 粗利率が40%を下回る商品(広告費を乗せると利益が残らないため。値上げや価格構成の見直しで超えられないかは先に確認します)
- 既存の取引先と競合してしまう場合
- 社内で意思決定者が定まっていない場合
- 在庫を3ヶ月分以上用意できない場合
よくあるご質問
EC運用代行の費用相場はどのくらいですか。
公開されている料金情報をもとにした目安では、ECサイトの構築が初期50万〜150万円、広告運用代行が月10万円〜+広告費の10〜20%、SEO・コンテンツが月10万〜50万円、CRM・メール施策が月3万〜30万円です。当社の成果報酬型では、これらの制作費・運用費はいただかず、増えた利益の一部のみをいただきます。
成果報酬型と月額型は、どちらが得ですか。
伸び幅によって変わります。増えた利益が月105万円あたり(月商でいえば350〜400万円ほど)が分かれ目で、そこを超えて伸ばす前提であれば月額型の方が手元に残ります。無料診断の際に、両方の試算をお出しします。
売上が伸びなかった場合、費用はどうなりますか。
増分型の成果報酬では、当社への報酬は0円です。御社のご負担は広告費のみで、成果の出ない広告は早期に止めます。粗利の定率型を選んだ場合は、現在の売上分の粗利にも25%がかかります。
どのくらいで結果が出ますか。
準備に1〜2ヶ月、そこから数字が動き始めるまでに2〜3ヶ月が目安です。3ヶ月で判断できる設計にしています。
Shopify以外のカートやモールにも対応していますか。
対応しています。Shopifyのほか、futureshop・makeshop・ecbeingなどのカートと、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの運営をお引き受けします。いちばん早く結果を出せるのはShopifyですが、いま動いているショップを止めていただく必要はありません。
実際にどう進めたかは、嗜好品D2Cブランドで自社ECの月商を約4倍にした事例にまとめています。