CASE ― 支援事例

嗜好品D2Cブランドで、
自社ECの月商を約4倍に。

計測・サイト・客単価・リピート・集客・紹介を、
どの順番で、何を確かめながら進めたかをまとめました。

株式会社ASRISEは、ある嗜好品のD2Cブランドで、自社ECの運営・Amazon・広告・リピート施策(CRM)を一括で引き受けました。その結果、自社ECの月商は約650万円から2,500万円超(約4倍)に、Amazonの月商は運用開始から1年で93万円から465万円(約5倍)になりました。リピート注文の比率は85%超、客単価は1年で約1.3倍です。

結果の数字

約4倍自社ECの月商約650万円 → 2,500万円超
約5倍Amazonの月商1年で93万円 → 465万円
85%超リピート注文の比率LINE・メール・SMSの再購入導線
約1.3倍客単価1年間。選べるセットと送料無料ラインの設計
38→94PageSpeed(スマホ・トップ)不要なコードと重い画像の削減
約1/4LINE友だちの獲得単価広告を人が撮った縦型動画に切り替え

前提:制約の多い商材だった

このブランドの商品は、購入に年齢確認が必要で、広告で使える表現にも制限があります。広告を出せば売れる、という商材ではありません。そのため、広告で「すぐ売る」よりも、来た人を逃さないサイトと、一度買った人が戻ってくる仕組みを先に整える順番を取りました。

進めた順番

施策は次の順番で進めました。前の段階が整わないうちに次へ進むと、集客にかけたお金が穴の空いたバケツから漏れていくためです。

1

計測の土台をつくる

Shopify・Amazon・GA4・Search Console・LINE・広告・メールのデータを毎朝自動で集め、売上の着地予測・異常の検知・広告を続けるか止めるかの判断まで、専用のダッシュボードに出すようにしました。

GA4の計測が8日間止まっていたことを、Shopifyの数字との比較で見つけられました。

2

受け皿(サイト)を直す

使われていないコードと重い画像を削って表示を速くし、広告の着地先ページを作り直しました。変更はA/Bテストで50:50に振り分け、注文まで紐付けて、統計的に差が出たものだけを採用しています。

PageSpeed(スマホ・トップ)は38点から94点に。最大の離脱点が年齢確認だと分かり、そこを作り直しました。

3

客単価を上げる

好きな組み合わせでまとめ買いできるセット販売と、送料無料ラインを軸にした価格設計を入れました。新規のお客様向けには、利益はほぼゼロで2回目以降に回収する「初めての方限定キット」を用意しました。

客単価は1年で約1.3倍。注文の約4分の3が送料無料ライン以上になりました。

4

リピートを仕組みにする

実際の購入間隔から、商品がなくなる頃を割り出し、買った商品に合わせた補充メールを毎日自動で送るようにしました。LINEとSMSは購買履歴で相手を絞って配信し、マイページには前回と同じ商品を買い直せるボタンを付けました。

リピート注文の比率は85%超。値引きなしの新商品告知では、その週の注文が平常の約2倍になりました。

5

集客を広げる

広告は、すぐの購入ではなくLINE友だちの獲得を目的にし、人が撮った縦型動画を中心に配信しました。Amazonでは、自社ECと同じ目線で毎日数字を見て、商品ページと品揃えを増やしました。

LINE友だちの獲得単価は約4分の1に。Amazonの月商は1年で約5倍になりました。

6

紹介で広げる

紹介リンクから友だちが初めて購入すると、紹介した人に次回使える特典が自動で届く制度を作りました。特典の金額は、お客様1人が生む利益(LTV)から逆算し、回収できる範囲に収めています。

検証でわかったこと

施策そのものより価値があるのは、実際のデータで確かめたこの判断基準です。

深い値引きは休眠客を起こすが、次の購入を遠ざける

25%OFF相当の販促では、利用者の約75%が3.5ヶ月以上買っていなかった人でした。一方で、利用した人は再購入率が低く、次の購入までの間隔もほぼ2倍に延びました。まとめ買いで、次の購入が遠のくためです。

新商品とLINE配信の組み合わせは、値引きより強い

値引きなしの新商品告知で、その週の注文は平常の約2倍になり、翌週の反動もありませんでした。値引きの販促は当週が約1.7倍で、翌週に反動が出ています。

広告は、作り込んだ映像より「人が撮った縦型動画」が効く

世界観を作り込んだ映像より、手で撮った縦型動画のほうが獲得単価が大きく下がりました(約4分の1)。

データから「買えないページ」が見つかる

よく見られているのに成約率がほぼ0%のページを調べたところ、一定額未満では購入ボタンが押せない不具合でした。数字を見る人とサイトを直す人が同じチームにいるからこそ、見つけて直せた問題です。

御社で進める場合

同じ進め方を、成果報酬型ネット販売支援(初期費用・月額固定費0円、増えた利益から報酬)か、月額型EC支援(月額40万円+増えた利益の15%)でお引き受けしています。どちらが合うかは、成果報酬型のEC支援とは?費用の決まり方と違いで比べられます。

まずは無料の診断で、御社の商品が伸ばせるかどうかを確かめてください。

解説成果報酬型のEC支援とは?費用の決まり方と違い サービス成果報酬型ネット販売支援の料金と進め方

現状をうかがったうえで、
伸ばせるかどうかを正直にお伝えします。

売り込みはいたしません。